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これからフランス映画を二回に一回やってきます。
フランス映画の王道であり、メロドラマの原型だ。フランス映画をこよなく愛したのが日本人であり、ポエジーで女性的な世界観を漂わせています。詩的なセリフで言語センスを、技術がない時代に試行錯誤したカット割で絵画的センスを養えます。詳しいことは観てから。また。
「巴里の屋根の下」1930年と「望郷」1937年を観ましょう。
参考文献
中条省平「フランス映画史の誘惑」
巴里の屋根の下［ＨＤレストア版］（字幕版）
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パリの街角で相棒ルイと共に歌を奏でるアルベールは、美女のポーラに一目惚れ。しかし、彼女は街の顔役であるフレッドに恋をしていることを知る。一度は諦めるものの、やがて２人は急接近。ポーラも次第にアルベールの優しさに惹かれ、彼の求婚を受け入れる。その矢先、アルベールは知人の罪を着せられ、留置所に入れられてしまう。アルベールの逮捕に落ち込んでいたポーラを支える内、ルイも彼女に惹かれていく。(c) 1930 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS 28 1時間32分 1930
望郷(吹替版)
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パリを逃れ潜伏するペペ・ル・モコ（ギャバン）は、懐かしの町の匂いを身に纏う女ギャビー（Ｍ・バラン）にぞっこんとなり、甘い逢瀬を重ねる。いよいよ女の去る日が来て、慎重な男であったのに、軽率にも彼女を追って波止場に現れ、警察に捕まり...。
1時間33分 1937
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