ライブ予告
昨日も多数のご視聴ありがとうございました。
東京大空襲に生き残りの兵士が、さも本音であるかのように太平洋戦争終結の大義として一晩に１０万人の焼け焦げた日本人が示現したことを誇らしく自分史に位置づけて最晩年を過ごしていたという「語り」に驚かれた方もおられるかもしれません。
それどころか子息をベトナム戦争参戦に熱心に口説き落として追いやったという老人もみうけました。まさしく東京大空襲で焼夷弾投下に従軍した事を誇りと思った元Ｂ２９搭乗員の肉声でした。
そこで我々は行き着く先。つまり「一旦戦争を始めたならばその戦争目的は戦争の早期終結のための殺戮戦が正義である」という論理。その恐ろしさを考える必要があります。皆殺しが正義となる。その理由は戦争を始めてしまったからだ、という論法が東京大空襲の体験と記憶をかきけす強い力だったのだと確認しましょう。本日も鍵をかけます。また視聴者のメンタルに強い負荷を強いる内容であることを事前にお断りしておきます。